2021年11月17日(水)
奥武蔵中1年生の野外学習「水と緑の学習」が行われ、吾野地区まちづくり推進委員会もその学習に協力しました。
当日は、生徒17名・引率の先生らと、まちづくり推進委員会役員5名が参加。
「飯能市の豊かな自然を実感し、山のこと水のことについて、実際に自分らの足で歩いて、肌で感じる」という趣旨で行われる生徒たちの学習。
吾野地区まちづくり推進委員会は生徒達と一緒に西吾野駅から林道を歩き、その学習を支援しました。
森田会長が生徒たちを先導し、西吾野駅から林道高畑線を砂防ダムまで散策しながら、山の杉や檜について、また砂防ダムの意義などについて、歩きながら説明がありました。
また、生徒たちはタブレットを使い、興味深く山の観察を行っているようでした。
散策後は「喜多川キャンピングベース」で休憩、昼食をすませ、その後、森田会長と飯能市役所森林づくり推進課の田中さんが講師となり「山と水」に関する講義がありました。
講義の中では「この山に何があったらいいか?」との問いかけに、生徒達が各々の夢を発表する時間もあり、身近な環境について考える良いきっかけになったものと思います。
授業の最後は、喜多川キャンピングベースの合田さんによるメタルマッチを使った火起こし体験です。
生徒達は、レクチャーを受けた後、各自で火起こしに挑みした。 ほぐした麻縄に「ボッ!」と着火するたびに歓声があがり楽しい時間になったようです。
最終的には、全生徒が着火に成功し、一連の学習は無事終了となりました。
西吾野駅までの帰路は往路よりも賑やかな生徒達の声が印象的でした。
■補足情報■
生徒達が折り返した砂防ダムからさらに山道を15分歩くと、高畑三滝のひとつ「大滝」があります。
以上
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